こんにちは。
「英語を話せるようになりたい♪」
「バイリンガルになりたい!」
という中学生とその保護者の方を全力で応援するブログです。
本記事では、
《英語ペラペラになりたい》中学生は《出力(アウトプット)》練習をたくさんやりましょう
をというお話をします。
英語を話せるようになりたい中学生は「出力英語」をたくさんやっておく
目次
入力(インプット)と出力(アウトプット)
英語学習において大切なことの一つに「出力学習(アウトプット)」があります。
その反対の「入力英語(インプット)」は、それまで知らなかったことを、新しく学習・理解・記憶して、「ふんふんなるほど、そういうことか」と腹落ちさせる。これが「入力(インプット)」です。
そして、その入力した知識英語を、外側(アウト)へ表現する。これが「出力(アウトプット)」です。
「インプット」も「アウトプット」も、どちらも大事でどちらも必要です。
「使える」英語のために中学生に必要なのは?
インプット過剰の学校英語
しかし、小学校から高校3年まで、トータル8年も英語を勉強する日本人は「インプット」過剰になる傾向があります。
それが行き過ぎると、英語を「口」に出す前に、頭の中で考えすぎてしまい、「英語が出てこない」なんてクセがついてしまうかもしれません。
手と口を動かそう
なので、あなたが将来「社会で武器になる」英語力を身につけたいのなら、
今度は「アウトプット」英語を重点的にしてみてください。
実際に
「口に出して言う」
「手を動かして文章を書く」
などの、身体の動きと連動させて練習することが、脳にとって「記憶が定着」しやすい方法なんです。
脳の「スイッチ」は身体からしか入らないからです。
脳が「やる気」を出すためには、「やり始める」ことが必須です。
「やる気スイッチ」なるものは、自分でやり始めないと入りません。
「やる気」が自分の「内側」から出てくるのを期待していては、あっという間におじいさん・おばあさんになってしまうでしょう。
自分で
「手を動かす」
「口を動かす」
ことをしているうちに「やる気」が出てきます。
(参考: ほぼ日刊イトイ新聞-脳の気持ちになって考えてみてください。 〜「やる気」と「脳」の話を、池谷裕二さんと。〜)
さらに効果を上げるには
人に聞いてもらう・読んでもらう
さらに効果的なのは、自分の「英語」を聞いてくれる人に向けて「英語で」話すこと。自分の「英語の文章」を読んでくれる人に向けて「英語で文章を書く」ことです。
机にかじりついて「勉強」し続けても、「英語を話せる」ようにはなりません。英語(やその他の言語)は【他者】に伝えるための道具だからです。
フィードバックをもらおう
自分の思いを相手に伝えることや、相手の思いを聞いて理解することは、「実際にやってみる」ことが最も近道で効果的です。
相手の反応を見て、聞いて、「自分の言いたいことは伝わっているのかな?」「相手は何を言いたいのかな?」とチェックします。
それを受けて、「ここが上手く言えてなかったな」「ここは伝わってた!」というように、良かったところは自分をほめてあげましょう。上手くできなかったところは、「次へ」つなげるために修正しましょう。
まとめ
今回は、
「英語ペラペラ」になりたい、将来「英語を話せる」ようになりたい、
という中学生は「出力英語」をやろう!というお話でした。
具体的には、
1.入力と出力の両方が必要
2.手と口を動かす英語を練習
3.他者からフィードバックをもらう
でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
記事執筆者:上田卓史
新潟の英会話|中学・高校生のマンツーマンレッスン