- 「もうすぐ【英検三級】の二次試験（面接）だから、それに向けて準備したい！」
- 「まだ何もやってない・・・とりあえず対策したい！」
- 「対策って何をしたらいいの？」
こんな疑問をお持ちのあなたへ。
本記事では【英検三級】二次試験（面接）の「模擬問題」と本番に向けた「対策」をまとめました。
この記事を読むことで
英検三級の二次試験（面接）の練習ができる
答え方のポイントがわかる
試験前にいろんな問題にふれることで、本番でよい結果が出せる
ぜひ、こちらの記事を活用して本番で良い結果を出しましょう。
- 本記事の信頼性
この記事を書いている筆者は
- 個人事業でオンライン英会話スクールを運営
- 英語・英会話・英検を教えているプロ英語講師
- 直近３年（開業する前からの実績を含む）の「英検」指導で、担当生徒40人以上が合格
以上の経験をもとにこちらの記事を書きました。参考にしていただければ嬉しいです。
同じ内容の〈その１〉〈その２〉もありますので、そちらもご活用ください。https://ryokikisha.com/1934/eiken3interview/
【耳】で学習♪
本記事の内容を〈聞き流し〉で学習したい方はこちらの動画もご活用しください。
英検【３級】二次試験（面接）用の模擬問題〈その３〉
目次
1. まずは「黙読」する
試験が始まると、面接官から
“Let’s begin the test. Here is your card.”
「では試験を始めましょう。カードをどうぞ。」
と言われて、カードを渡されます。
Food Delivery
Recently, we can eat restaurant dishes at home. We order a meal through the phone or Internet. The delivery person will pick the meal at the restaurant and bring it to our home.
そして
“Please read the passage siliently for twenty seconds.”
「パッセージを20秒間黙読してください。」
と言われます。
落ち着いて、「二十秒間」黙読しましょう。
2. 続いて「音読」する
20秒の黙読が終わると
“Now, please read it aloud.”
と音読をするように促されます。
音読のポイント
- 「タイトル」を忘れない
- ゆっくり、はっきりと読む
- ピリオドはひと呼吸のサイン
- 文の意味と、文の抑揚・イントネーションは連動する
- 細かい間違いを気にしすぎない。
以上をおさえながら音読しましょう。
音読が終わると、
“Now, I will ask you five questions.”
「今から５つの質問をします。」
と言われて、いよいよQ&Aに入ります。
3. Q&A「第一問」
“Question 1.
Please look at the passage. Why can we eat restaurant dishes at home?”
「パッセージを見てください。なぜ、私たちはレストランの食事を自宅で食べることができるのですか？」
第一問は必ずパッセージの中に答えがあります。なので、ここは確実に点を取りましょう。
Recently, we can eat restaurant dishes at home. We order a meal through the phone or Internet. The delivery person will pick the meal at the restaurant and bring it to our home.
イタリックになっている箇所が質問に対する答えです。
あなたは、
“Because the delivery person will pick the meal at the restaurant and bring it to our home.”
と答えます。
4. Q&A「第二問」
続いて第二問目です。
面接官が、
“Please loot at the picture. What is the woman doing?”
と聞きます。
絵の中で
「女の人は何をしていますか？」
と聞かれています。
質問が、
“What is the woman doing …” と
現在進行形で聞かれているので、
答えるときも現在進行形で答えましょう。
“She is setting the table.” や
“She is preparing for the meal.” また
“She is bringing a meal to the table.”
などと答えるとよいでしょう。答えはひとつではありません！
5. Q&A「第三問」
第三問目。
“Please look at the picture. What do people have to do there?”
絵の中で
「ひとびとは、そこで何をしなければなりませんか？」
と聞かれています。
“have to + 動詞の原形”で、
「～しなければならない」
「～する必要がある」
という意味になります。
“People have to wear masks.”
「ひとびとはマスクをつけなければならない」
と答えるとよいでしょう。
ここまでが質問カードに関する問題です。
続いて、
“Now, please turn the card over.”
「カードをふせてください」と言われます。
第四問と第五問は、あなた自身について聞かれます。
でも心配はいりません。とてもシンプルな質問ですので、落ち着いて答えましょう。
6. Q&A「第四問」
“No. 4
How often do you eat out?”
「あなたはどれくらい頻繁に外食しますか？」
と聞かれています。
“How often ~? “は
「どれくらい頻繁に」や「どのくらいの頻度で」という質問のときに使います。
なので、「頻度」をあなたの答えの文に入れてください。
“My family eats out every weekend.”
「わたしの家族は毎週末外食します。」
“I sometimes go to fast food restaurants.”
「わたしはときどき、ファストフードに行きます。」
“I always eat at home.”
「わたしはいつも自宅で食べます。」
などと答えられるとよいでしょう。
答えはひとつではありません！自分が言いやすい表現を使いましょう。
7. Q&A「第五問」
“No. 5
Do you want to get a driver’s license when you become eighteen? “
「あなたは、18歳になったときに運転免許を取得したいですか？」
と聞かれています。
“Yes.”と答えても、”No.”と答えても、
「もう一文」付け加えるように促されます。
あなたが
“Yes.” と答えた場合、
“Please tell me more.”
「もうちょっと話してください」
と言ってきます。
そこであなたは
“I can enjoy driving around the town.”
「私は町のドライブをして楽しむことができます」や
“I want to go driving along the coast line.”
「私は海岸沿いをドライブに行きたいです。」などと
答えると良いでしょう。
もし、あなたが”Yes.”ではなく、
“No.” と答えたとすると、
“Where do you want to live in the future?”
「あなたは将来、どこに住みたいですか？」
と聞かれます。先ほどの質問とは、つながりのない、全くあたらしいことを聞かれています。実際の英検でも、こういったケースはあるので、事前に頭に入れておきましょう。
“I want to live in Hokkaido.”や
“I want to live in a foreign country.”
などと答えられるとよいでしょう。
8. 試験の終了
ここまで終わると、面接官が
“That’s the end of the test. Can I have a card?”
「これで試験は終わりです。カードを返してもらえますか？」
あなたは、
“Here it is.” と言ってカードを返します。
面接官が、
“Have a nice day.” と言ってくれると思うので
あなたも
“Thank you. You too.” と言って教室を出ましょう。
まとめ
ここまで練習したあなたへ「お疲れさまでした！」
「まだまだ練習が足りない！」というあなたは、以下の記事に〈その４〉も用意してあります。
https://ryokikisha.com/2141/eiken3interview/
また、「有料」になりますが、実際に「人を相手に」練習をしたい方は「安心価格」の「単発」レッスンもご利用になれます。以下のリンクからご確認ください。
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では、本番で良い結果が出ることをお祈りしています。
記事執筆者：上田卓史
英語・英会話講師
新潟の英会話｜中学・高校生のマンツーマンレッスン
ことばの両利き舎 代表