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英検3級二次試験(面接)

英検【3級】二次試験(面接)用の模擬問題〈その6〉~難しめ

  • 「もうすぐ【英検三級】の二次試験(面接)だから、それに向けて準備したい!」
  • 「まだ何もやってない・・・とりあえず対策したい!」
  • 「合格したい! けど何したらいいの?」


こんな疑問をお持ちのあなたへ。



本記事では【英検三級】二次試験(面接)の「模擬問題」と本番に向けた「対策」をまとめました。

この記事を読むことで 

英検三級の二次試験(面接)の練習ができる

答え方のポイントがわかる

試験前にいろんな問題にふれることで、本番でよい結果が出せる

ことが期待できます。ぜひ、こちらの記事を活用して本番で良い結果を出しましょう。

  • 本記事の信頼性

この記事を書いている筆者は

  • 個人事業でオンライン英会話スクールを運営
  • 英語・英会話・英検を教えているプロ英語講師
  • 直近3年(開業する前からの実績を含む)の「英検」指導で、担当生徒40人以上が合格

以上の経験をもとにこちらの記事を書きました。参考にしていただければ嬉しいです。

同じシリーズの〈その1〉~〈その5〉をまだやっていない人は、それらの記事も是非ご活用ください。
https://ryokikisha.com/1934/eiken3interview/

【耳】で学習♪

本記事と同じ内容を〈聞き流し〉で学習したい方は、こちらの動画をどうぞ。

英検【3級】二次試験(面接)用の模擬問題〈その6〉~難しめ

1. 試験スタート:まずは「黙読」

試験が始まると、面接官から

“Let’s begin the test. Here is your card.”
「では試験を始めましょう。カードをどうぞ。」

と言われて、下のようなカードを渡されます。


Protecting Yourself

When you use a smartphone for many hours, you should take care of yourself. Looking at its screen for a long time will get your eyes tired. It will also get your brains tired. So, you should only use it for a short time to protect your eyes and brains.



そして

“Please read the passage silently for twenty seconds.”
「パッセージを20秒間黙読してください。」

と言われます。

落ち着いて、「二十秒間」黙読しましょう。

2. 続いて「音読」

20秒の黙読が終わると

“Now, please read it aloud.”

と音読をするように促されます。

音読のポイント

  • 「タイトル」を忘れない
  • ゆっくり、はっきりと読む
  • ピリオドはひと呼吸のサイン
  • 文の意味と、文の抑揚・イントネーションは連動する 
  • 細かい間違いを気にしすぎない。


以上をおさえながら音読しましょう。

音読が終わると、

“Now, I will ask you five questions.”
「今から5つの質問をします。」

と言われて、いよいよQ&Aに入ります。

3. Q&A:「第一問」

“Question 1.

Please look at the passage. What should you do to protect your eyes and brains? “
「パッセージを見てください。あなたは自分の目や脳を守るために何をすべきですか?」

第一問は必ずパッセージの中に答えがあります。なので、ここは確実に点を取りましょう。


When you use a smartphone for many hours, you should take care of yourself. Looking at its screen for a long time will get your eyes tired. It will also get your brains tired. So, you should only use it for a short time to protect your eyes and brains.


太字になっている箇所が質問に対する答えです。

あなたは、

“We should only use it for a short time to protect your eyes and brains.”

と答えます。

4. Q&A「第二問」

続いて第二問目です。

面接官が、

“Please look at the picture. What is the man with brown sweater going to do?”

と聞きます。



絵の中で

「茶色のセーターの男の人は何をするつもりですか?」

と聞かれています。

“What is the man going to do?”の
“be going to ~” は「~するつもりだ」です。

なので、答えるときも
“be going to ~” を使って答えましょう。

“He is going to eat a donut.”
「彼はドーナツを食べるつもりです。」や

“a donut”「ドーナツ」という単語が分からない場合は、

“He is going to eat something.”
「彼は何かを食べるつもりです。」

などと答えられるといいでしょう。

5. Q&A「第三問」

第三問目。

“Please look at the picture. What is the man with blue shirt going to do?”

絵の中で

「青いシャツの男の人は何をするつもりですか?」

と聞かれています。

“What is the man with blue shirt going to do?” と
第二問と同じように”be going to ~” で聞かれています。

“He is going to have an online meeting.”
「彼はオンライン会議をするつもりです。」と、

“be going to ~” で答えるとよいでしょう。

ここまでが質問カードに関する問題です。

続いて、

“Now, please turn the card over.”

「カードをふせてください」と言われます。

第四問と第五問は、あなた自身について聞かれます。

でも心配はいりません。とてもシンプルな質問ですので、落ち着いて答えましょう。

6. Q&A「第四問」

“No. 4
Do you have a computer at home?”
「あなたは自宅にパソコンはありますか?」

と聞かれています。

“have”は「~を持っている」という単語ですが、
「~がある」とも訳されます。

質問に
“Yes.”と答えても、”No.”と答えても、
「もう一文」付け加えるように促されます。

あなたが
“Yes.” と答えた場合、

“Please tell me more.”
「もうちょっと話してください」

と言ってきます。

そこであなたは

“I usually watch YouTube on my computer.”
「私はよくYouTubeをパソコンで見ます。」や

“I play Internet games on my computer.”
「私はパソコンでネットゲームをします。」

のように答えるとよいでしょう。

もし、あなたが”Yes.”ではなく、

“No.” と答えたとすると、

“How many TVs are there in your house?”
「あなたの家にテレビがいくつありますか?」

と聞かれます。

“there is(are) ~” で「~がある、いる」です。
“Is there ~?” や “Are there ~?” で
「~がありますか?」という疑問文になります。

あなたは、

“There are two TVs in my house.” や
“We have one TV.”

“There is/are ~.” や “We have ~.” で
「~がある」という意味になるので、覚えておきましょう。

答えはひとつではありません!自分が言いやすい表現を使いましょう。

7. Q&A「第五問」

“No. 5
How many hours do you usually sleep?”
「あなたは、たいてい何時間眠りますか?」

と聞かれています。

“How many + 「名詞」複数形 ~? ” で「いくつの~?」という意味になります。このパターンはしっかりと覚えておきましょう!  

「何時間?」で聞かれているので
具体的な数字で答えましょう。

“I usually sleep for eight hours.”
「私はたいてい8時間眠ります。」や

“I sleep for six or seven hours.”
「私は6時間または7時間眠ります。」

のように答えると良いでしょう。

答えはひとつではありません!自分が言いやすい表現を使いましょう。

 
8. 試験の終了

ここまで終わると、面接官が

“That’s the end of the test. Can I have a card?”
「これで試験は終わりです。カードを返してもらえますか?」

あなたは、

“Here it is.” と言ってカードを返します。

面接官が、

“Have a nice day.” と言ってくれると思うので

あなたも

“Thank you. You too.” と言って教室を出ましょう。

まとめ

ここまで練習したあなたへ「お疲れさまでした!」 

この記事の最初の方に紹介した〈模擬問題〉のリンクを再掲します。「練習」したい方は是非ご活用くださいね。
https://ryokikisha.com/1934/eiken3interview/

また、「有料」になりますが、実際に「人を相手に」練習をしたい方は「安心価格」の「単発」レッスンもご利用になれます。以下のリンクからご確認ください。
https://ryokikisha.com/spotlesson/

では、本番で良い結果が出ることをお祈りしています。

記事執筆者:上田卓史

英語・英会話講師
新潟の英会話|中学・高校生のマンツーマンレッスン
ことばの両利き舎 代表


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