• 「もうすぐ【英検準２級】の二次試験（面接）だから、それに向けて準備したい！」
• 「何もやってないから急いで練習したい！」
• 「合格したい！・・・けど何をしたらいいの？」

こんな疑問をお持ちのあなたへ。

本記事では【英検準２級】二次試験（面接）の「模擬問題」と本番に向けた「対策」をまとめました。この記事を読むことで

「英検準２級の二次試験（面接）の練習ができる」
「答え方のポイントがわかる」
「試験前にいろんな問題にふれることで、本番でよい結果が出せる」

ぜひ、こちらの記事を活用して本番で良い結果を出しましょう。

• 本記事の信頼性

この記事を書いている筆者は

• 個人事業でオンライン英会話スクールを運営
• 英語・英会話・英検を教えているプロ英語講師
• 直近３年（開業する前からの実績を含む）の「英検」指導で、担当生徒40人以上が合格

以上の経験をもとにこちらの記事を書きました。参考にしていただければ嬉しいです。

英検【準２級】二次試験（面接）～模擬問題〈その１〉

1.まずは「黙読」をする

試験が始まると、面接官から

“Let’s begin the test. Here is your card.”
「では試験を始めましょう。カードをどうぞ。」

と言われて、カードを渡されます。

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Working on Vacation

Nowadays, more and more people are working from home or working remotely. This working style has enabled them to work anywhere. Some people go on a trip with their computers and work from hotels they stay. By doing so, they can work more freely and enjoy their lives more.

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そして

“Please read the passage siliently for twenty seconds.”
「パッセージを20秒間黙読してください。」

と言われます。

落ち着いて、「二十秒間」黙読しましょう。

2. 次に「音読」をする

20秒の黙読が終わると

“Now, please read it aloud.”

と音読をするように促されます。

音読のポイント

• 「タイトル」を忘れない
• ゆっくり、はっきりと読む
• ピリオドはひと呼吸のサイン
• 文の意味と、文の抑揚・イントネーションは連動する　
• 細かい間違いを気にしすぎない。

以上をおさえながら音読しましょう。

音読が終わると、

“Now, I will ask you five questions.”
「今から５つの質問をします。」

と言われて、いよいよQ&Aに入ります。

3. Q&A「第一問」

“Question 1.

Please look at the passage. How can people work more freely and enjoy their lives more? “

「パッセージを見てください。人々はどうやってより自由に働きながら人生を楽しむことができるのでしょう？」

第一問は必ずパッセージの中に答えがあります。なので、ここは確実に点を取りましょう。

Nowadays, more and more people are working from home or working remotely. This working style has enabled them to work anywhere. Some people go on a trip with their computers and work from hotels they stay. By doing so, they can work more freely and enjoy their lives more.

太字の箇所が質問に対する答えが書いてあります。

ただし、質問が、

“How can people ~ ?” と聞いています。

「どうやって～するか？」（手段・方法）

と聞いているので、できれば

“By ~ ing” 「～することによって」と答えられれば

一番良いです。

“By going on a trip with their computers and working from hotels they stay.”

もしこれが出てこなければ、本文中の該当箇所をそのまま読んでもOKです。

“Some people go on a trip with their computers and work from hotels they stay.”

3. Q&A「第二問」

続いて第二問目です。

面接官が、

“Please loot at the people in picture A. They are doing different things. Tell me as much as you can about what they are doing.”

と聞きます。

絵の中で

「Picture Aにいる人を見てください。彼らは違うことをしています。彼らが何をしているかできるだけたくさん教えてください。」

と聞かれています。

質問が、

“Tell me as much as you can about what they are doing.” と

現在進行形で聞かれているので、

答えるときも現在進行形で答えましょう。

“A man is cooking.”

“A girl is brushing her teeth.”

“A woman is cleaning the table.”

“Two kids are playing in the pool.”

“A woman is washing her hands.”

4. Q&A「第三問」

第三問目。

“Please look at the man in Picture B. Please describe the situation.”

「Picture B の男の人を見てください。どんな状況か説明してください。」

と聞かれています。

準二級の第三問では、必ず、

「現在の状況」と「吹き出しの中」との２場面になっています。

上記の問題では、

「車が汚れていて困っている」と
「車を洗っている」の

２場面になっています。

各状況について一文ずつ英文を言うようにしましょう。

“A man is going to wash his car because it is dirty.”
「自分の車が汚れているので、男の人は車を洗うつもりです。」

もちろん、
“His car is dirty, so he is going to wash it.”
のような言い方でも同じですよね。

答えは「ひとつ」とは限りません。

ここまでが質問カードに関する問題です。

続いて、

“Now, please turn the card over.”

「カードをふせてください」と言われます。

第四問と第五問は、あなたの意見や、あなた自身について聞かれます。

5.Q&A「第四問」

“No. 4
Do you think remote work will be more popular in Japan?”
「あなたは、日本において、リモートワークはもっと広まると思いますか？」
　
あなたが、

“Yes.”と答えると、　

面接官が “Please tell me more.”

と更に一文付け加えるように促してきます。　

“If we choose remote work, we can work anywhere in Japan. It is very convenient. Also, we can have more free time.”

もし反対に

“No.”

と答えた場合、

“Why not?”
と聞いてきます。

あなたは、
“Meeting with people face-to-face is very important. Face-to-face communication is the key to our success and happiness.”

6.Q&A「第五問」

“No. 5　
These days, some people choose to have two places to live. Would you like to have two places to live in the future?”

あなたが
“Yes.”と答えると、

“Please tell me more.”と言われます。

あなたは、

“I like both big cities and countryside. Also, I like to meet different people.”

反対に

“No”と答えた場合、

“Why not?” と聞いてきます。

あなたは、

“Having two places to live will be very expensive. Also, if I have kids, living in one place will be good for family.”

7. 「試験の終了」

“That’s the end of the test. Can I have a card?”
「これで試験は終わりです。カードを返してもらえますか？」

あなたは、

“Here it is.” と言ってカードを返します。

面接官が、

“Have a nice day.” と言ってくれると思うので

あなたも

“Thank you. You too.” と言って教室を出ましょう。

まとめ

ここまで練習したあなたへ「お疲れさまでした！」　

「もっと練習がしたい！」という方は

他の模擬問題を用意してありますので、以下を参考にしてみてください。
https://ryokikisha.com/2607/eikenpre2interview/

また、「有料」になりますが、実際に「人を相手に」練習をしたい方は「安心価格」の「単発」レッスンもご利用になれます。以下のリンクからご確認ください。
https://ryokikisha.com/spotlesson/

では、本番で良い結果が出ることをお祈りしています。

記事執筆者：上田卓史

英語・英会話講師
新潟の英会話｜中学・高校生のマンツーマンレッスン
ことばの両利き舎　代表