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英検準2級二次試験(面接)

英検【準2級】二次試験(面接)対策~これやるだけで点数アップ↑〈6選〉

  • 「簡単に点数アップできる方法は?」
  • 「初めての受験で知っておくべき事はある?」


こんな疑問をお持ちのあなたへ。



本記事では【英検準2級】二次試験(面接)で、〈簡単〉に取り入れられる「点数アップ」の方法をまとめました。

この記事を読むことで 

確実に「点数アップ」が狙える【基本】が分かる

初めて挑戦する人も「もったいない」減点を減らせる

合格がぐっと近づく

ことが期待できます。ぜひ、こちらの記事を活用して本番で良い結果を出しましょう。

また、こちらの記事を読み終わったら、試験と同じ形式の「模擬問題」を実際に練習してみてください(記事の終わりにリンクがあります)。

  • 本記事の信頼性

この記事を書いている筆者は

  • 個人事業でオンライン英会話スクールを運営
  • 英語・英会話・英検を教えているプロ英語講師
  • 直近3年(開業する前からの実績を含む)の「英検」指導で、担当生徒40人以上が合格

以上の経験をもとにこちらの記事を書きました。参考にしていただければ嬉しいです。

【耳】で学習♪

本記事と同じ内容を〈聞き流し〉で学習したい方は動画も活用してください。

英検【準2級】二次試験(面接)対策~これやるだけで点数アップ↑〈6選〉

本記事では詳しく解説しませんが、【3級】で大切な〈点数アップ〉ポイントは「準2級」でも大切になります。必ずおさえておいてください。

そして、本記事で詳しく解説する「準2級」向けの〈点数アップ〉ポイント「6選」です。

【準2級向け〈点数アップ〉ポイント】

  1. 音読は「主語」を【まとまり】で読む
  2. カタカナ英語は、意識して【英語読み】をする
  3. 【How ~?】は【By ~ing】で答える
  4. Picture Aは【5人全員】について説明
  5. Picture Bは【2場面】設定で考える
  6. No.4 と No.5 は【2文】で答える

ひとつずつ解説していきますね。

1. 音読は「主語」を【まとまり】で読む

例えば、

“Most towns and cities collect cans and bottles for recycling.”

という文があります。

この文の主語は、

“Most towns and cities” です。なので、ここまでを「まとまり」で読みましょう!

「まとまり」とは、つまり「ひと息」で読むということです。

途中で息つぎをしないで、この「まとまり」を読んでください。


さらに、上記の例文では「主語」でなく「目的語」に、

“cans and bottles”
「空き缶とペットボトル」

とあります。

この “cans and bottles” も、

文の流れからして、「まとまり」で読むほうが自然です。なので、「ひと息」で読むようにしましょう。

「読み方」と「意味」は連動しています

なので、音読する際は、その「まとまり」を意識して読むようにしましょう。

2. カタカナ英語は、意識して【英語読み】をする

パッセージの英文には、「日本語」になっている単語もたくさんあります。

例えば、先ほどの例文の

“Most towns and cities collect cans and bottles for recycling.”

のケースでは、

“recycle” は、

日本語でも「リサイクル」です。

こういった語を「音読」する際は注意が必要です!

実際の「英語」の読み方・発音とはかけ離れているケースもあります。

なので、しっかりと「英語」読みを意識してください!


3. 【How ~?】は【By ~ing】で答える

No.1 は、必ずと言っていいほど、

“Why” か “How” で質問されます。

“Why”(なぜ?) で聞かれた場合は、”because”(なぜなら) で答えるというのは大丈夫ですね。

もうひとつ、

How“(どうやって?)と聞かれた場合は、

By ~ing“(~することによって

で答えるということを覚えておきましょう。

英検協会HPより「準2級の過去問・対策」
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/solutions.html

上記のパッセージの場合、

How do many families try to make the environment better?”
「多くの家族は、どうやって環境を改善しようしてしていますか?」

と質問されます。

なので、

By using products made from recycles paper.”
「リサイクル紙でできた製品をつかうことによって

と答えるといいでしょう。

4. Picture Aは【5人全員】について説明

英検協会HPより「準2級の過去問・対策」
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/solutions.html

Picture A“は、必ず人が「5人」いて、「何かしら」の活動をしいます。

なので、必ず「5人」全員分答えましょう!

なんて言っていいかわからない場合でも、知っている単語を使って、説明するようにしましょう。

その際に「ドンピシャ」な英語がわからなくても「あきらめない」こと!

知っている単語を使って、少しでもいいので何かを言うようにしましょう。

何も答えなければ、その部分の配点は「0点」決定です。

しかし、知っている単語やフレーズを使ってがんばって説明すれば、「部分点」をもらえる可能性が出てきます。

試験だけでなく、実際の会話でも「今の自分にできること」を最大限やってみる、ことが大切になります。

5. Picture Bは【2場面】設定で考える

No.3 の “Picture B” を見て答える問題は、

必ず「2場面」設定で考えましょう。

[1] 現在の状況
[2] 吹き出しの中

2場面です。

例えば、以下の絵を見てください。

英検協会HPより「準2級の過去問・対策」
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p2/solutions.html

現在の状況は、

「女の子がいて、自動販売機の前に多くの自転車がある」

そして吹き出しの中は、
「女の子は、飲み物が買えない」

の2場面です。

決して難しい文を作る必要はないです!

シンプルな英文を作ることを意識しましょう。

そして、その2つの文を「接続詞」を使ってつなげます。

現在の状況

“There are many bicycles in front of the vending machine.”
「自動販売機の前に、多くの自転車がある」


吹き出しの中
“A girl cannot buy a drink.”
「女の子は飲みものを買えない」


上記の2文を「接続詞」でつなぐと、

“A girl cannot buy a drink because there are many bicycles in front of the vending machine.”

となります。

6. No.4 と No.5 は【2文】で答える

No.4とNo.5の質問には、

できるだけ「2文」で答えましょう。

その際、

1つのことについて「2文」

で言うか、または

2つのことを、それぞれ「1文」ずつ

言うかの

どちらでも大丈夫です。


例えば、面接官から、

“Do you usually read a newspaper?”
「あなたは、よく新聞を読みますか?」

と質問されたとします。

そこであなたは、

“Yes.”の後に、その理由について説明します。

1つのことについて「2文」で】言う場合は、

[1] 新聞はとても役に立つ
[2]というのは、新聞からニュースや情報を得ることができるから


のように答えます。

また、
2つのことを、それぞれ「1文」ずつ】で言う場合は、

[1] 毎日の日課になっている
[2] 社会について知ることができる

のように、それぞれ別の理由を説明すると良いでしょう。。

まとめ

英検準2級の「一次試験」に合格する人は、すでに「読解」「文法」「リスニング」の英語力は十分あるはずです。

ただ「二次試験(面接)」では

「一対一で面接」
「英語で話す」

という全く違った形で「英語」を使うことになります。その形式に慣れていないために、本番で頭が真っ白になってアタフタしている間に試験が終わってしまって、「不合格」になるケースがあります。

そういったケースに陥らないために気を付けることは二つ。

  • 試験の「傾向」を事前に把握しておく
  • あとは【習うより慣れろ】でひたすら練習

この二つに集中するだけで合格はぐっと近づきます。

もし【模擬問題】で「もっと練習したい!」という人は以下の記事を参考にしてみてください。https://ryokikisha.com/category/eikenpre2interview/

また、「有料」になりますが、実際に「人を相手に」練習をしたい方は「安心価格」の「単発」レッスンもご利用になれます。以下のリンクからご確認ください。
https://ryokikisha.com/spotlesson/

では、本番で良い結果が出ることをお祈りしています。

記事執筆者:上田卓史

英語・英会話講師
新潟の英会話|中学・高校生のマンツーマンレッスン
ことばの両利き舎 代表

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