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【中学生】が将来「英語話せるように」なる方法 【高校生】が将来「英語話せるように」なる方法

中学・高校生が英語「リスニング力」を伸ばす6ステップ

こんにちは。

本記事は、将来

「英語を話せるようになりたい♪」
「バイリンガルになりたい!」

という『中学生・高校生』とその保護者の方向けの記事です。

あなたは、

  • 「英語のリスニング力をあげたい!」

という願望はありますか。

本記事では、

【中学生・高校生】のあなたが、英語「リスニング力」を伸ばす6ステップ

というお話をします。

  • 本記事の信頼性

この記事を書いている筆者は

  • 個人で英会話教室を運営している「英語・英会話」プロ講師
  • 日本生まれ日本育ちで、20歳に初めてアメリカに行くまで、英語は全く話せなかった
  • 中学・高校で「学校英語」、アメリカ生活で「生活英語」、英会話スクールで「教える英語」、国際企業で外国人との「ビジネス英語」など、足掛け【33年】英語と関わってくる。
  • 英検1級、TOEIC 985点

以上の経験をもとにこちらの記事を書きました。参考にしていただければ嬉しいです。



中学・高校生が英語「リスニング力」を伸ばす6ステップ

まずは何でもいいので、ネイティブがしゃべっている英語教材(音源)を用意しましょう。

その際に、「英文スクリプト(台本)」と、「和訳」がのっているものを用意します。

音源を聞いて「音マネ」

[ステップ1]

まずは、何も見ずに音源を再生します。そして、聞こえてきた英文を、

聞こえたまま【マネ】

して言ってみます。

完成度は10%でも20%でも大丈夫です。

日本語はいったん頭から消し去る!ぐらいの気持ちで「音マネ」しましょう。

赤ん坊のような「まっさら」な気持ちになって、聞こえたまま「マネ」してみる。

聞き取れたのが「一語」でも「二語」でも構いません!まずは、その「聞き取れた」単語を、同じように「音マネ」して言ってみましょう。

この練習は、

1.ネイティブの発音イメージを植え付ける
2.耳(音感)を鍛える
3.カタカナ英語から脱却

という3つの目的があります。

文字(スクリプト)を見る

[ステップ2]

次に、さきほど聞いた音源の「英文(スクリプト)」を見てみましょう。

ステップ1では、情報源が「音」しかありませんでした。なので、得られる情報が少なかったはずです。当然「音マネ」も難しかったはずです。

しかし、ここで「文字」が新たに情報として与えられます。

なので、さきほどよりも「音マネ」しやすくなります。「音」を聞いて「文字」を見て、「音マネ」をする。

ここでは、ステップ1によりも完成度をあげるよう意識します。

自分にかける負荷を、自分で少しずつ増やして調整していきます。

日本語の意味をおさえる

[ステップ3]

次に、音源の「和訳」を見て、聞いた英文が「何をいっているのか」をおさえましょう。

ステップ1と2で、「英語脳と英語耳」を活性化しました。今度は、その「英語脳・英語耳」と、「日本語脳・日本語耳」とを近づけていきます。

意味をおさえてうえで「音マネ」

[ステップ4]

ここでは、意味をしっかり分かったうえで、ステップ1の「音マネ」をまた練習します。

自分が何を言っているかを知ったうえで、「音マネ」練習をしましょう。

まずはスクリプトを見ながら「音マネ」練習。

それができたら、今度はスクリプト無しで、耳だけで「音マネ」練習。

このトレーニングを通して、もともとある「日本語脳と日本語耳」と、今鍛えている「英語脳と英語耳」を、連動させていきます。脳内で新たな回路(ルート)を作っているイメージです。

この一連のトレーニングをすることで、英文を聞いたときに、わざわざ一語一語、日本語に変換しなくても、「何を言っているのか」が分かるようになってきます。

以上を繰り返す

[ステップ5]

ステップ1~4を繰り返します。

同じ英文だけでなく、いろんな英文で練習しましょう。

ステップ1では、完成度10~20%でOKと言いましたが、このステップ5では、もう少し高い完成度を目指しましょう。

50%くらいの完成度を目指しましょう。

ステップ1~5を繰り返すと、徐々に「英語に近い」発音で、自分でも言えるようになってきます。

自分が言えるようになった「単語」や「フレーズ」は、他の人が言った際も聞き取れるようになります。

さらには、聞き取れた際に、頭の中で「翻訳」しなくても、ステップ4で「意味をおさえながら音マネ」練習をしているので、意味も(翻訳せずに)直感的に分かるようになります。

3か月続ける

以上を、3か月以上続けましょう!

ここが最も肝心です。何事も習慣化するには、最低3か月かかると言われています。

一日5分でも、10分でもいいので続けましょう。

毎日でなくても、二日に一回でも、一週間に3日でもいいので、ゆるく長く続けましょう。

必ず上達できるはずです。

まとめ

ここまでのまとめ

1.音源を聞いて「音マネ」(完成度10%でOK)
2.スクリプトを見る
3.日本語で意味をおさえる
4.意味をおさえたうえで「音マネ」
5.以上を繰り返す(完成度50%を目指す)
6.3か月続けよう!(もっとも肝心)


動画でも同じ内容を解説していますので、よかったら参考にしてください。

英検【リスニング】力をつける練習法!英検3級・準2級でリスニングを伸ばす練習法を解説。英検合格のためにリスニングをきたえましょう

https://youtu.be/smUiPUOjtro



ここまで読んで頂いてありがとうございました。

記事執筆者:上田卓史 

教室HP:中学・高校生の英語・英会話|新潟
教室ツイッター:https://twitter.com/ryokikisha
動画教材:https://www.youtube.com/@user-ex9wz7yt8m

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