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【中学生】が将来「英語話せるように」なる方法 【高校生】が将来「英語話せるように」なる方法

【中学・高校生】が英会話の「効果」を120%引き出す方法6つ

こんにちは。

このブログは、将来

「英語を話せるようになりたい♪」
「バイリンガルになりたい!」

という『中学・高校生』とその保護者の方向けです。

あなたは、

  • 「英会話教室って効果でるの?」
  • 「英会話教室を上手に活用するには?」

という疑問をお持ちですか。

本記事では、

中学・高校生が英会話の「効果」を120%引き出す方法〈6つ〉

をご紹介します。

  • 本記事の信頼性

この記事を書いている筆者は

  • 個人で英会話教室を運営している「英語・英会話」プロ講師
  • 日本生まれ日本育ちで、20歳に初めてアメリカに行くまで英語は全く話せず。もともと人付きあいも苦手だった。
  • 中学・高校の「学校英語」、アメリカでの「生活英語」、英会話スクールで「教える英語」、国際企業で外国人との「ビジネス英語」など、足掛け【33年】英語と関わる。
  • 英検1級 TOEIC 985点

以上の経験をもとにこちらの記事を書きました。参考にしていただければ嬉しいです。

【中学・高校生】が英会話教室で「効果」を120%引き出す方法〈6つ〉

英語はたくさん「間違えて」うまくなる

〈英会話〉で最も大切な事は、

間違えてもいいので

どんどん話してみる!

しゃべってみる!

学校では、黒板の文字をノートに書き写すことや、定期試験で良い点数を取る事がメインでしょう。

しかし、英会話教室は「実技」科目としての英語を習う場所です。

サッカーが上手くなりたい人が、「サッカーで上達する方法」という教科書を何回読んでも、サッカーはうまくなりません。

学科試験で100点をとったとしても、実際にボールをけったことが無ければ、サッカーは上手くなりません。

英語も全く同じです。

まずは、

ひとことでも、ふたことでもいいから、しゃべってみる

勉強が得意な人ほど、「間違える」ことが怖かったり、プライドが傷ついたりしやすいです。

しかし、

自分の「間違い」から学べる人

が「最も賢くて、最も強い」と筆者は断言できます。

学校英語を生かす

英会話教室は独自のテキストがあり、それを使ってレッスンをするケースがほとんどです。

その英会話教室のやり方で英会話を習いながらも、

普段「学校」で習っている「学校英語」とリンクさせること

を意識してください。

2つは別のものではありません。どちらも同じ英語です。

とくに、学校で習う

「英文法」と
「語い(単語・熟語)」は、

日常英会話の大切な土台になります。

英会話教室のレッスン内容で、「学校英語」とダブル部分は、「チャンス!」ととらえましょう。

そして、そのダブった部分は、たくさん練習して、しっかり確実に使えるようになっておきましょう。

あえて予習しない(アドリブをきかせる)

英会話とは「未知への対応力」と言えます。

実社会では、相手から

「何を聞かれるか」
「何を言われるか」

分からないのが普通です。

しかし、英会話レッスンの前に、予習を入念にやってしまうと、「何を聞かれるか?」が分かってしまいます。

レッスン中は、上手に答えられて「満足感」を得られるかもしれません。

しかし、長い目で見れば英語力の「伸び」が小さくなってしまいます。

「実用」英語や英会話は、

未知への対応力」です。

あえて事前準備をせずに、

「今の自分の実力」
「今の手持ちの武器」

で、なんとか相手とコミュニケーションをとる!

ようにトライしてみましょう(毎回でなくても大丈夫)。


こうやってアドリブ即興で「人と話す」経験をたくさん積みましょう。

復習はたくさんやる

これが最も大切です。

「事前準備はしすぎない」

方がよいです。しかし、

復習は入念にやる

ようにします。

自宅で、今日習ったことを復習する時間を必ずとりましょう。

そして、1週間くらいたったころ、忘れたころに、また「復習」します。

時間をおいて繰り返すことで、あなたの無意識の領域まで「英語」がしみこんでいきます。

そうなれば

「反射的に」
「瞬発的に」

(練習した)英文が口から出てくるようになるでしょう。

先生やスタッフに相談する

英会話スクールでは、スタッフが常駐していて、レッスン内容の相談ができるのが普通です。また、もし講師が日本人講師であれば当然相談ができます。もし英語がある程度できる人であれば、外国人講師に英語で相談することもできます。

その機会を生かしましょう。

「どうやったらもっと上手になるか?」
「今の自分が一番強化するべきことは?」
「留学はどこの国がおすすめ?」

など、どんどん相談して、アドバイスや情報をもらいましょう。

「こうなりたい」という人をみつける

「学ぶ」ことは「まねる」ことだとよく言われます。

まず「こうなりたい!」という目的地をはっきりとイメージしましょう。

英会話は、

むやみやたらに「努力する」
やみくもに「突っ走る」

ような努力では、途中で挫折しやすくなります。

なので

イメージトレーニング

をうまく活用しましょう。

自分が

「憧れる人」
「日本人バイリンガル」

などを「心の中で」イメージします。

自分がその人のように「英語を話している」状態を、想像力を膨らましてイメージします。

そして、これも「継続することが大切」です。

ふとした瞬間に、この

「自分のなりたい姿」を思い出して、原点に立ち帰るようにしましょう!

結果を急がない

英語は3か月やそこらで、すぐにペラペラになるものではありません。

「たった1か月で...」とか
「これをやるだけで...」のような

宣伝を見かけると思いますが、短期で上達するのは

「一定期間、海外に滞在してずっと英語漬け」になるか
「日本で同様の環境を作って猛特訓する」か

のどちらかです。

筆者自身が学生の頃(30年前)から、

「たった...だけで話せる!」

という英会話スクールの広告や宣伝文句はありました。

そして今も同じように、魔法のような「うたい文句」で宣伝するスクールは山ほどあります。

しかし本当に

「たった...だけで」

英語がペラペラになれるのなら、今ごろ日本中で話題になっているでしょう。今ごろ日本中で「英語ペラペラになった」人が大量発生していないとおかしいですよね。

そうなっているでしょうか?

残念ながら違います。

うわべだけの「安っぽい」宣伝につられて

「本質的」なこと
「大切な事」なことを

見失わないようにしてください。

英語習得に「ショートカットキーはない」

ということ。

いろいろ工夫して、間違いから学ぶ。そのような学習を継続していくことで「本当の力」になります。

どんな状況でも、自由自在に対応できる「実力」がつきます。

まだまだ若いみなさんは、どうか焦らずに、「楽しむ」気持ちを大切に、長く英語を学んでいって欲しいと思います。

まとめ

今回の記事は、

中学生・高校生が英会話を習って効果を出すためのコツ〈6つ〉

をご紹介しました。

1.教室は失敗する場所だと知る
2.学校英語を生かす
3.自主練習が大切
4.先生やスタッフに相談する
5.「こうなりたい」という人をみつける
6.結果を急がない

という6つのコツをご紹介しました。

全部は無理でも、ひとつでもふたつでもいいので、試してみてください。

英語・英会話は、「ただ通う」「なんとなく習う」だけではみにつきません。

「英語をペラペラ話してる自分」を常にイメージしながら、上記のコツを試してみる。それだけで、大きく違いが生まれるはずです。

また、以下の記事もどうぞご参考になさってください。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

記事執筆者:上田卓史 

教室HP:中学・高校生の英語・英会話|新潟
教室ツイッター:https://twitter.com/ryokikisha
動画教材:https://www.youtube.com/@user-ex9wz7yt8m

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