生身の教材
新潟県長岡市出身の軍人である山本五十六のことばに、
やってみせ
言って聞かせて
させてみて
褒めてやらねば
人は動かじ
というのがあります。
わたしは、自分が英語を教える仕事をしている以上、実際に自分が『やってみせ』ることが最も大切だと思っています。
先生とは、単に生徒にノウハウを伝達するだけの存在ではないはず。
学ぶ人にとって、目の前の生きた人間が、何よりの『教材』になると思っています。
しかも、上記の山本五十六のことばでは、この
『やってみせ』
が一番最初に来ています。
つまり、
「言って聞かせ」たり
「させてみて」の前に、
まず指導する立場の人が『やってみせ』ることが大切だと。
まず自分が
なので、英語講師をしている自分は、なるべく自分が「英語力を維持・向上させる」ことを、そしてそれを「いつでも生徒にみせることができる」自分であることを、肝に銘じています。
ちなみに、自分がやってみせる「英語」のレベルは、高い方がいいとは思いますが、それだけではない気がします。
一番は、先生が
目の前の生徒と向き合う
自分が上達しようと工夫する
自分の間違いや無知を認める
という「姿勢」を見せることだと。
「英語」を使っている姿と同じように、上記の姿勢を見てもらうことを心掛けています。
ポッドキャストで配信
と偉そうなことを言ってしまいましたが、結局何が言いたいかというと、
自分の「英語力の維持・向上」のために、インターネット・ラジオで「日本語と英語で話す」ことをやっています!
ということでした(-_-;)
私のつたないしゃべりを、数は多くはありませんが、聞いてくださる方がいます。なので「できるだけ上手く話そう!」というモチベーションにもなっています。
台本を書いたり、言い直しの録音をしたりと、結構たいへんな作業なので、頻繁に投稿できていませんが、今日久しぶりに録音してみました。
聞いて頂けると嬉しいです。
今回も読んで頂きありがとうございました!
記事執筆者:上田卓史
教室HP:中学・高校生の英語・英会話|新潟
教室ツイッター:https://twitter.com/ryokikisha
動画教材:https://www.youtube.com/@user-ex9wz7yt8m