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ことばの両利き舎について

私がこのチャレンジをあきらめない理由(その4)~CAMPFIREでクラファン挑戦中

中学英語の“つまずき”が、夢をあきらめる理由になってほしくない

こんにちは。

今回、ひとり親家庭のこども対象に無料クラスを実施して、クラウドファンディングで資金を集めるというチャレンジをしています。そして、「このチャレンジを諦めない理由の「その4」です。

わたしはアメリカ留学当時、高校英文法はほとんど知りませんでしたが、その時に役立ったのが「中学」英語でした。

3〜4語の短い文を必死に組み立てて、なんとか伝える。そんな毎日を続けるうちに、半年、1年とかけて、ようやく会話ができるようになりました。

また、現地の人が毎日の生活で使っている英語も、中学英文法が使われていることが多いと分かり、「中学英語をやっていてよかった!」と思ったものです。

私が現地でなんとか生き延びることができて、その後も英語力を向上させることができたのは、土台に日本の中学校で習った英語があったからです。英語上達の土台は、間違いなく“中学英語”にあります。

だからこそ、ここでつまずくと、その後の英語学習全体が「苦手」「無理」と感じてしまう。反対に、「土台」がしっかりしていれば、将来話せるようになる可能性は大きくなります。

しかし、数年前に導入された「新学習指導要領」によって、中学生で習う英語が難しくなっていて、中学生の間で英語嫌いが増えているという話を聞きます。わたしは中学英語に救われた経験があるので、今の中学生にもなるべく「英語嫌い」や「挫折者」を出したくない。

彼らが英語嫌いになる前に、“聞き取れた”とか”伝わった”という、あの感覚を味わってほしい。

特に、経済的な事情で塾や習い事に通えないひとり親家庭の子どもたちにも、チャンスを届けたい。「いつか話せるようになりたい」という夢を応援をしたい。そんな思いが今回のチャレンジにつながっています。

ことばの両利き舎
上田

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