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英語力の地域差

英語力の二極化

こんにちは。

先日、文部科学省から日本の中学・高校生の英語力についての調査結果が公表されました。全体の英語力は過去最高を達成しているが、地域間の差が非常に大きいという内容でした。

具体的には、中学3年生で「英検3級または同程度の英語力」を持っている生徒の割合が、さいたま市が89%で最も高く、新潟市は37%で政令指定都市の中で最低でした。

これはショッキングです。ここ新潟市が最下位で、トップとの差は50ポイント以上になっています。

何年か前に中学校の学習指導要領が変わり、中学で習う英語の内容がかなり難しくなりました。その結果、一方では授業についていけない子や「英語嫌い」の子が増えているとも言われています。

公教育が充実している地域では英語教育も熱心で、難しくなったカリキュラムにも子供たちはしっかり対応できていているし、その結果英語力も上がっている。反対に、そうでない地域では「英語嫌い」の子供が増えてしまっている、ということでしょうか。残念です。

ポテンシャルに違いはない

ただ、新潟市の中学生のポテンシャルが低いということでは全くありません。こちらに通う生徒さんを見ていて、もともと苦手だったとしても、順を追って一つ一つ積み重ねていくことで、みなさん上達してくれます。

住んでいる地域によって、学校や自治体が英語教育に熱心に取り組んでいる所もあれば、そうでない所もある。その違いによって差が生まれているというだけ。

もし、

「本当は英語をがんばりたいとけど、苦手だから...」

「周りに英語が出来る人はいないし、自分もたぶん無理」

なんて思っている人がいたとしても、望みは捨てなくて大丈夫。

習い事などで英語を学ぶことができるのであれば、そうするのが近道だと思います。でも、それが出来なくても、大人になってからでも英語は身に付けることができます。

私自身、中学生のとき、英語の授業はある程度理解できましたが、先生の言うことを聞くだけ、板書をノートに書き写すだけの授業だったので、こと「英会話」に関しては20代まで全くできませんでした。高校の英語に関しては全くついていけませんでした。

それでも「できるようになりたい」という思いや海外への憧れはずっと持っていて、大人になってからその思いを行動に移すことができました。

なので今、環境に恵まれていなくても、自分次第でいくらでもチャンスは作り出せることを覚えておいてくださいね。

自分のペースで力をたくわえる

ただ、何もしないでいて、ある時ふと幸運が降ってくるほど甘くはありません。今から明確な目的意識を持って、自分にできることを、どんなに小さくても、コツコツやっていってください。

そうやって力をたくわえていけば、その先で必ずチャンスは巡って来ます。今、英語に苦戦していたとしても、くれぐれも望みを捨てたり、腐ったりせず、まずは今できることを1つずつやっていきましょう。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。

上田卓史
メイドインNIIGATAの国際人を育てる|ことばの両利き舎

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