「英語嫌い」と「学力格差」
先日、気になる新聞記事を見つけました。
記事の見出しは、
【中学英語「難しい」広がる学力格差】
朝日新聞:2024年3月19日(火)朝刊
というもので、記事によると、2021年度から始まった中学校の「新学習指導要領」が、この3月で丸3年を経過。この「新学習指導要領」によって、英語が格段に難しくなったのだそう。中学教員たちの間で、生徒に英語嫌いが増えていて、さらに学力格差も広がっている、という認識が広がっているのだそうです。
生徒のできる・できないの差が際立つようになったり、学習塾や英会話教室に通える子が有利になることで家庭環境による学力格差が広がっているとも書いてありました。

希望を捨てない
今、中学生のあなたが学校英語で苦戦していたとしても、それで
「将来、英語を話せるようになりたい」
「外国に住んでみたい」
「海外で活躍したい」
という夢をあきらめる必要は全くありません。
学校英語が苦手でも、英会話スクールに通ったことがなくても、自分次第で将来いくらでも英語を使えるようになります。私自身がそうでした。
私は、高校英語の暗記重視の授業が好きになれずに挫折。成績も悪かったです。また、20歳で初めて外国に行くまで、ほとんど外国人と話すことはありませんでした。それでもアメリカに留学して大学を卒業し、帰国してからは英語を使うお仕事をいろいろさせてもらいました。
なので、仮に英語の授業で苦戦したり成績が悪かったとしても、将来いくらでも取り返すことはできます。
そもそも、今の時代だけでなく何十年も前から、
「日本人は、中学・高校と6年も英語を学んでいるのに、話せるようにならない」
という問題点は指摘されていました。
それは、カリキュラムにも問題はあるのでしょうが、それだけでなく、そもそも日本人にとって英語を第二か国語として習得することが、かなり難しいからです。日本語と英語の言語間距離が大きい(遠い)というのが理由です。

今の自分にできる「ベスト」を尽くす
なので、今苦戦していたとしても希望はすてないでください。
...ただ、だからと言って、
「将来取り返せばいいや」
「本気だせばいつでも出来るようになるさ」
と、今何も勉強しないのはダメです!基本的な事を中学生の内にある程度学習しておくことはとても大切です。後で効いてきます。
また、うまく出来ないことを「学校が悪い」「先生が悪い」と人のせいにしたり、反対に「自分はダメだ」と自分を否定するのもやめましょう。マイナスにしかなりません。
どんな状況であれ、今の自分にできることをコツコツやっていくことで、必ず道は開けてきます。
勉強方法が分からない人は、こちらの記事も参考にしてみてください↓
「英語ペラペラ」に話せるようになりたい〈中学生〉に効果的な「自主トレ」
心の中で希望を持ち続けていれば、大人になるにつれて必ずチャンスが目の前に現れてきます。希望を持ちつつ、やるべきことをしっかりやる。「将来」への希望と「今」やるべき事、この2つをバランスさせることが大切。
途中で上手くいかないことがあっても腐らないでください。学校の成績が悪くても、それだけで人生のすべてが決まってしまうことは絶対にないですし、反対に成績が良い人も油断と慢心は禁物です!

ここまで読んでいただきありがとうございました。新学期もがんばってくださいね。
記事執筆者:上田卓史
教室HP:中学・高校生の英語・英会話|新潟
動画教材:https://www.youtube.com/@user-ex9wz7yt8m